黒執事 ストーリー/あらすじ紹介 アニメ 漫画 1話 無料視聴 試し読み
こんにちは！
今回は「黒執事」のストーリー/あらすじについてざっくりとご紹介したいと思います。
物語の舞台は19世紀末期のイギリスです。
主人公は名門貴族「ファントムハイヴ伯爵家」の若き当主、シエル・ファントムハイヴ。
まだ12歳の子供でありながら「伯爵」という爵位を持ち、広大な領地を治め、玩具・製菓メーカー「ファントム社」の社長を務める天才実業家で数年で英国最大の企業規模に成長させました。
しかしそれは表の顔であり、ファントムハイヴ家は代々、女王の依頼により表沙汰にならないような裏の事件を解決し、英国裏社会の秩序を守る「悪の貴族」として暗躍してきた経緯があり、幼いシエルも「女王の番犬」として任務にあたっていました。
そんなシエルには、彼のサポートを完璧にこなす執事、セバスチャン・ミカエリスが仕えていました。
セバスチャンは知識・教養・料理・武術・容姿、すべてが完璧で、我儘で傲慢な主人シエルの命令を忠実・確実にこなし、他の役立たずの使用人たちの失敗もフォローするという文字通り非の打ち所がない人物でした。
そんなシエルですが、3年前に何者かに両親を惨殺され家は全焼し、悪魔崇拝の団体へ売り飛ばされるという悲惨な過去を経験していました。
そして団体の黒ミサの生贄の1人として監禁され、度重なる凄惨な拷問と凌辱、さらには背中へ焼印を押されるなど地獄のような日々を強いられていました。
実はセバスチャンの正体は、その際にシエルが召喚し、契約した悪魔でした。
シエルの望みは復讐を遂げること、そして悪魔には復讐を果たすまで彼の手足となり、殺さず守り抜くことを求め、対価として差し出したのは彼自身の魂でした。
悪魔はシエルの魂を食べるという報酬のために、セバスチャンという執事の姿でシエルに仕えていたのでした。
セバスチャンは人間ではないため、人間業では到底不可能なことも難なくこなし、人間にとって致命傷な攻撃も効かない「不死身」だったのです。
「私はあくまで執事ですから」がセバスチャンの口ぐせですが、これは暗に「悪魔」をかけているようです。
ファントムハイヴ家にはセバスチャンの他にも、シェフのバルド、庭師のフィニ、メイドのメイリン等の使用人がいますが、全員が見事にドジッ子で仕事の失敗は日常茶飯事、その度にセバスチャンがフォローしていました。
一見するとなぜこの使用人たちが雇われているのか理由が分からないのですが、実は彼らはセバスチャンが見つけた人材であり、雇用するには理由がありました。
物語はいくつかのエピソードからなり、女王からの依頼を軸に進んでいきます。
最初に起こる事件は「切り裂きジャック事件」。
これは実際に1880年代後半にイギリスで起きた殺人事件がモデルとなっており、作品の中でアレンジされています。
依頼の度にシエルとセバスチャンは解決のために動き出します。
暗く重い部分と、明るくコミカルな部分と、両方の要素を含んだ作品です。
19世紀イギリスの風景や建物の描写、シエルのお屋敷の内装やセバスチャンのふるまう料理等、非現実的でファンタジックなきれいな描写が多いのも特徴です。
12歳という子供でありながら大人さながらの頭脳や能力を持ちつつ、時に子供らしい脆さや危うさを見せるシエルと、それを献身的に支えながらも虎視眈々と彼の魂を食す日を待つセバスチャンの、愛情でも友情でもないいびつな関係性が面白いです。
◆アニメ第一話無料視聴
アニメ「黒執事」1期の第1話が無料で視聴できます。
◆漫画1話無料
「黒執事」の第1話が無料で読めます。
