フルーツバスケット フルバ ストーリー / あらすじ 紹介 アニメ 漫画 1話 無料視聴 試し読み
こんにちは！
今回は「フルーツバスケット」のストーリー/あらすじについてざっくりとご紹介したいと思います。
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主人公の本田透(ほんだとおる♀)は、幼い頃に父を亡くし、母の愛情を受けて育ちます。
しかし高校1年のある日、最愛の母も交通事故で亡くしてしまいます。
行き場を失った透は小山で一人テント暮らしをしていました。
ところがそのテントを張った場所は、同級生の草摩由希(そうまゆき♂)の一族が所有する土地でした。
何とか交渉し敷地内でのテント暮らしを許可してもらおうとしていた時、土砂崩れでテントも失ってしまい、それがきっかけで由希が暮らす家に居候することになります。
この家は由希と同じ一族の草摩紫呉(そうましぐれ♂)が所有するもので、由希・紫呉とさらに同じ一族の草摩夾(そうまきょう♂)も居候することになります。
ある時、アクシデントにより透が夾に抱きつくと彼は猫の姿になってしまいます。
さらに倒れこんだ透と接触した由希はネズミに、紫呉は犬に変身してしまいました。
草摩の人間は何百年も前から十二支の物の怪に憑かれており、異性に抱きつかれると動物に変身してしまうという秘密がありました。
ネコは十二支にはいませんが、昔母がしてくれたお話を透は思い出します。
神様が開く宴会に招待された十二支達でしたが、いたずら好きの鼠が宴会の日について嘘の情報を猫に伝え、騙された猫は宴会に参加できなかったというお話です。
草摩家の秘密を知ってしまった透は本来なら記憶を消される可能性がありましたが、草摩家の当主・慊人(あきと)は紫呉家での透の居候を許可します。
草摩家の人たちは十二支の呪いに縛られ、草摩の当主であり十二支をまとめる神でもある慊人に逆らえない人生を送ってきました。
そしてそれぞれが心に闇やトラウマを抱えていました。
異性とは家族も含まれてしまうため、彼らは産まれた時から親から愛情をもらえない寂しさや化け物と罵られてしまう悲しさ等、辛い人生を強いられてきたのでした。
そんな彼らの前に透が表れ、一緒にいるうちに彼女のいつもひたむきで優しく朗らかな人柄に触れ、少しずつ何かが変わっていきます。
序盤はコメディータッチで物語が始まります。
主人公の透は天然でおっとりタイプの女の子、由希は学校にファンクラブがあるほど容姿端麗で成績優秀、夾は短気でぶっきらぼうだけど根は優しいシャイボーイ、紫呉は一番年上で3人の保護者的な存在、という4人の生活が描かれます。
物語が進むにつれ、他の草摩家の面々が登場していきます。
そして彼らの心に潜む闇や、由希や夾が抱えるものについても描かれていきます。
少女漫画原作ということもあり、最初はラブコメかなと思うのですが、物語が進むにつれ人間の心の奥底にある闇の部分が徐々に描かれていき、印象が変わってきます。
2007年に「もっとも売れている少女マンガ」として、ギネスブックに認定されている作品でもあります。
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