進撃の巨人 ストーリー / あらすじ 紹介 アニメ 漫画 1話 無料視聴 試し読み
こんにちは！
今回は「進撃の巨人」のストーリー/あらすじについてざっくりとご紹介したいと思います。
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人類は突如出現した「巨人」により滅亡の淵に立たされていました。
生き残った人類は「ウォール・マリア」「ウォール・ローゼ」「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁を築き、その内側で生活することで100年間平和を保っていました。
主人公・エレン・イェーガーは、ウォール・マリア南端より突出したシガンシナ区で、両親と両親を盗賊に殺され引き取られてきた少女・ミカサ・アッカーマンと共に暮らしていました。
幼なじみのアルミン・アルレルトから壁の外の話を聞いたエレンは、壁外へ遠征できる「調査兵団」への入団を夢見ていました。
壁外調査は多数の死亡者を出すことから家族からは入団を反対されていましたが、それでもエレンはまだ見ぬ「海」への憧れなど、アルミンと壁外への夢を語り合っていました。
しかしエレンが10歳になった頃、突如として現われた超大型巨人が「ウォール・マリア」を破壊し、侵入してきた他の巨人達によって多数の人々が捕食され、エレンもまた母親を目の前で食べられてしまいます。
復讐心に駆られたエレンは「巨人を1匹残らず駆逐してやる」と固く決意します。
その後、成長したエレンはミカサやアルミンと共に訓練兵団に入団します。
シガンシナ区陥落から5年、訓練兵団入団から3年後、全課程を修了したエレンたちの前に、再び「超大型巨人」が現れます。
再び蹴破られた扉から無数の巨人が侵入、混乱状態となります。
運悪く、対巨人戦に慣れた調査兵団は壁外調査のため不在であり、駐屯兵団と練兵団の卒業生が合同で巨人討伐を開始します。
エレンはアルミンと同じ班になりますが他の班員は全滅し、自身もアルミンの身代わりとなって巨人に捕食されてしまいます。
アルミンは他の仲間と合流し、そこへミカサが駆けつけます。
アルミンからエレンを含む班員が全滅したことを聞かされ、ミカサは平静を装い巨人に立ち向かいますが、エレンを失ったショックから冷静さを欠き、巨人に捕食されそうになります。
その時突然1体の巨人が表れ、ミカサを捕食しようとしている巨人を攻撃し殺してしまいます。
「巨人を殺す巨人」というこれまでに見たことのない光景でした。
何が起こっているのか把握できないまま、アルミンは「巨人を殺す巨人」を利用した作戦を思いつき、仲間たちと力を合わせて安全地帯への脱出を果たします。
一方「巨人を殺す巨人」は戦いの末に力尽き倒れますが、蒸発していくそのうなじから体を引きはがすようにして現れたのは、捕食され死亡したはずのエレンでした。
物語の初期は「人間対巨人」をメインに、人間が巨人に捕食される恐怖や巨人に立ち向かうエレンたち兵団の姿が描かれます。
その後、エレンが巨人化したことで「人間が巨人化できる」という事実が明るみになります。
そして物語は「人間対巨人」という構図から、もっとずっと複雑な「人間の歴史」にまでさかのぼっていくことになります。
この作品はもちろんフィクションですが、後半になるにつれ「争いが憎しみを生み、憎しみからはまた新たな争いしか生まれない」という実際の人間の歴史を彷彿とさせるような内容になっていると感じました。
決して「歴史モノ」というわけではなく、バトル中心で堅苦しさもなく、とにかく続きが気になる面白さがあります。
と同時に、かなり深く色々考えさせられる作品だと感じます。
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